炎跡
第二十一回 炎跡 甌穴未遂からの香嵐渓北側
時は2011/10/2(土)
土曜は私は仕事なんです。
というか、日曜しか休み無いんです。
と、ぼやきながらも仕事終わりに焚き火にレッツラゴー!
たけぞうと行きます。
19時半集合で甌穴を目指します。
肌寒い悪寒。
たけぞうと合流し、最寄のスパマーケッツで食材買出し。
秋刀魚(秋の味覚!!)、さつまいも(てっぱん)、フランク2本ずつ(てっぱんだしょー)、さざえ(山で海の幸を。。乙!)
などなどを購入し、いざ甌穴。
山焚き火としては甌穴が近くて枝豊富で川沿いでと申し分ないのだが、
いざ甌穴に着くと、もっすごい茂りよう。。
というか、大分前に危険だよ入らないで的な看板が立ったのだが、
人が入らないとここまで茂りますか?というぐらい茂ってる。
というか、隙間隙間に蜘蛛の巣ガードが施されてる。
コレをかいくぐってまで行く気にはなれない二人は車まで引き返す。
昼間に一回下りてみたいと思ったが、甌穴って一応名所的なところじゃねーのかよ。
立ち入らせろよ。
ということで、最寄の香嵐渓付近、南側のポイントに行ってみるも、
道の入り口で7km先崩土のため通行止めの看板。。
いやいや、7kmはなかったでしょと入ってみるも、
もうすぐポイントだというところで通行止め。いやむしろ通高度も。
もはや打ち間違えからの終わってる変換に対しても反応できないくらいの打ちひしがれぶりで次のポイントを探す。
おお、近くにポイントが登録されている!
ということで、今度は香嵐渓北側のポイントへ。
いやーiphoneに地図マーキングしといてよかったわー。
今度は何とかポイントを発見できた。
というか、農道のめちゃ近くやん。
といことで、やっとこさ薪をくべるときが来たのであった。

道のりも短く、平坦で、しごくやりやすいが、いかんせん枝が少ない。
時期がまだ早いか落ち葉もなく、まるまった根っこや割り箸を最初の着火材にする。
運よく竹(竹はよー燃えるんだこれが)を発見したので、なんとか火起こし成功。
いやはや久しぶりの火はまた美しいかなこれ。
当初は観賞用と食事用で二つ釜を構えようという構想だったが、あえなく断念。

買ってきたフランクを食すたけぞう。
やはりこれはてっぱんでうまー。
たけぞうはまさかのフランクだけで腹満たされちまった発言。
まぁ美しき火を眺めていたら食ってらんないよね。分かります。

火の勢いが弱くなってきたので、たけぞうにメラの依頼。
「メラ」 てろてろりん。
たけぞうの右手から小さな火の玉がほとばしる。
歳に11のダメージ。
歳は死んだ。

たけぞうのおかげで火が安定。
その代わりに払った犠牲は大きかったが。。
しかし火は時の流れを忘れさせてくれる。

写真はサザエ。
さつまいもは時間がかかるし、秋刀魚は「いや無理だろ」ということで持ち帰り。
ということで、サザエ。

サザエを貪るたけぞう。
これはビールに合う!!
山深く海の幸を堪能とは贅沢なりー(゚∀゚)

お約束の赤い銀河。
そよ風に揺らめく銀河。
カチッカチッと一つずつ消えていく銀河はほんに儚く麗しい。
ということで、帰ります。
もう24時まわっとるやないかということで。
今日は5時おきだったから、まじねみぃわ。
<所感>
いやしかし炎はいつも裏切らないよねー。
んでも正直遠いわ。
だんだん時間がなくなってきたお年頃なので、
もっと近場でバーベキュー的なのもやりたと思います。
七輪買ってさ。
こんどこそ秋刀魚やるんだ。
でも観賞用の火はやっぱり山でないとなー(´ж`;)
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