炎跡
番外編 炎跡 くらがり渓谷麓キャンプセンターでわいわい
※この回は焚き火というには程遠い為、当初掲載するつもりはなかったが、haruがわざわざ画像データを送ってくれたので、番外編として掲載する。
時は2010/10/3(日)
軽運動部(中学のバスケ部の仲間が集まって、軽く運動めいた行動をする部活的な何か)にて、
なにやら、自分らの彼女を連れてきてバーベキューをしようという企みがあったらしい。
「らしい」というのは、そういう企みが俺を含めて公然と企まれていたにもかかわらず、
俺がそれをすっかり忘れていた為にそう記述した。
該当日に焚き火をやろうとの話が持ち上がり、ただ単純にいつもどおり火をくべるのみだと思っていた俺は二つ返事でOK。
〜 当日 〜
たけぞうが車で迎えに来てくれるというので、待つ。
想定では、たけぞう、haru、うっちゃん、うっちゃん彼女が乗ったワンボックスが到着する。
(うっちゃんカポー(カップル)は急遽参加することになった。この時点では、いつもの軽運動部のメンバー3人にうっちゃんを呼んでみたら、
うっちゃんがたまたま該当日はカポーで遊ぶ予定だった為、彼女も一緒につれて来ると思っている。)
到着したというので、いつもの焚き火グッズを携えて外へ。
たけぞうの白のワンボックスカーが停まっている。
ん〜想定内。
近づくと、運転席にたけぞう。想定内。
助手席に初めましての女性シッティング。そそ想定外。(;・∀・)
ん〜おかしいな。なんか様子がおかしいなぁ。こわいなぁこわいなぁ。(;゚Д゚)
助手席はうっちゃんの彼女かなぁ。(;゚Д゚)
んでもうっちゃんの隣でなくて助手席なのはおかしいなぁこわいなぁ。(;゚Д゚)
じゃぁ違うか?ん?たけぞうのお母さん?俺に挨拶しに?わざわざ?(;゚Д゚)
・・・いや違うなぁ。若いなぁ。おまけにかわいいなぁこわいなぁ(;゚Д゚)
と想いを巡らしながら車に近づいていく。
・・・あ、たけぞうの彼女さんだあれ。
どゆこと?(;゚Д゚)ゴクリ・・・
ということで、たけぞうにカクカクシカジカの説明を受け、
今から始まる、3組のカポーの中につがいなしのおっさんが投げ込まれるという、
ぐつぐつ煮えた鍋の中に裸一貫アラサーオヤジが投げ込まれるかのような惨劇に戦慄を覚えたのであった。
(ちなみに嫁と子供は家にいたんだが、外せない用事があったのでこれなかった。
当日もさんざん電話して来てくれと頼み込んだが、答えはNO。( TДT))

たけぞうカポーとともにくらがりキャンプセンターへ。
haruカポーとうっちゃんカポーがすでに先着。
これは集合写真。
季節的にはキャンプシーズンではないように思ったが、他の組も結構いた。
たまにはこういう外枠がしっかりしているところで火をおこすのも良い。

左から、うっちゃん、うっちゃん彼女、haru、haru彼女。
ちなみにうっちゃんカポーは今年9月に挙式をあげるとな。オメデト━(゚∀゚)━!

たけぞうカポーと私。
俺のすさまじいほどの作り笑顔に涙がちょちょぎれる。

孤独を振り払うかのように一心不乱に炎に息吹を与えますどうぞ。
というか、キャンプセンターというくらいだから、もっとばしっと火がつくものだと思っていたが、そうでもなかった。
100均の火吹き筒が大活躍。

ケイブ名物のフリスビーに興じる。
夏真っ盛りだったらもっとすごい人なんだろうな。
<所感>
たまにはこういうほんわかな感じも悪くない。
いっつもさむーい人気のない山中で岩組んで落ち葉探しから始まるが、
岩の上じゃなくて普通の椅子に座りながら火をくべるのもいいもんだ。
それにしても各カポー仲良さそうで身も心も暖まった。
今度はちゃんと、妻子同伴で参加したく候。
というか、中学からずっとこういう関係でいられる友人たちに感謝している。
今後とも、こんな感じでつるんでいけたらいいと思うのでした。
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