旅跡
第六十四回 Touring 黒田ダム タカドヤ湿地
時は2011/6/4(土)
最近、季節柄雨が多い。
先週の土曜も雨で入山できず。
ぼやぼやしていると冬将軍がやってくる。
凍らされてはひとたまりも無いので今のうちに山溜めしておかなくては!
生憎仕事のミーティングが午前中あったのだが、
そこからでも遅くはない。
山が、呼んでいる。
ということで、帰宅して簡易飯を食ったら速攻で、鉄の塊にまたがって命を揺らしてくることにした。
前日にゾノと打ち合わせたとおり13時着で国301の○kに向かう。
ゾノは午前から走りっぱなしなのであった。
〜走程〜
出発 ⇒ … ⇒
県477 ⇒ 国301○kにてゾノと合流 ⇒ 県77、363東進 ⇒ 加茂農道北上 ⇒ 県33東進
県484北上 ⇒ 国153少々北上 ⇒ 小田木の信号右折で黒田ダム方面 ⇒ タカドヤ湿地
黒田ダム ⇒ 国153南下 ⇒ 加茂農道南下 ⇒ 後は往路を引き返す
⇒ … ⇒ 帰宅

県477から国301に出てすぐの○kに到着。
ゾノは既に到着していた。
かなりかっ飛ばしたが、家から50分くらいはかかるなここまで。
天気もいいので、他のライダーも目立った。
ゾノは既にくらがり峠⇒本宮山のコンボを決め済みらしく、すっきりした顔をしていた。
まだまだ走りまっせー。
昨日適当に地図で見つけた黒田ダムにれっつらごー(古いのを通り越して新しい)。

黒田ダムは伊勢神トンネルを長野方面に抜けてすぐのところにある。
トンネルをくぐるのは如何にも普通なので、
農道⇒県33⇒初走りの県484のルートで目指すことにした。
農道では、ずーっと片手運転で走るライダーに抜かれた。。
上体をカーブ方向におもいっきり倒しながらくーねくーねと後ろから迫り来たので
ハザードを焚いて先行させたが、奴は一体??
写真は県33。
左の道を行くと 「 いこいの村愛知 」 に行くらしい。
曲がるとトンネルの手前に出てしまいそうだったので当初の予定通り県484まで走る。


もじもじ走っていると、なにやら降りられそうな。。
久々の焚き火ポイント発見か?

枝というか幹が転がっている。
燃料的には問題なさそうだ。
但し、かなり濡れていた。
万年濡れかもしれない。


降りるとこんな感じ。
降りるまでは平坦な道。
川沿いに焚き火用のスペースが!
わかってんなーまったくよぉ。
そして川を渡る橋?の朽ちたやつがかかっていた。
焚き火スペースにたどり着くまでにでかい岩の上を通らなければならず、
夜はすこぶる危険だ。
俺の焚き火手帳に新たな一ページが追加され、
意気揚々と黒田ダムへ向かう。
国153にぶち当たると、右折北上し、すぐの信号「小田木」を右折。

しばらく行くと完全に怪しい雰囲気。
道なき道を突き進むこと100m足らずで砂利道みたくなってきたので引き返す。

途中にあったタカドヤ湿地にてふらり途中下車。
もみじが散見し、紅葉の季節にはいいスポットに成りうる素質を持っている。
つか既にスポットかも知らんが。
人影は我々のほかに原付一台。
我々と同じように奥の道まで突貫して、砂利道に怖気づいて引き返してきた模様。
いっちょ降りてみるか!

降りてみると、湿地。
紛れも無い湿地。沼。
静かで好みだが、小バエが多いのが気になる。
小バエコナーズが欲しいお年頃。


ところどころに花々点在。自然豊か。
国153から近いが静か。
聞きなれない蛙の鳴き声がこだまする世界。
アメンボや蟻もかなりでかめのサイズ。
転がっている朽木を蹴ってみると、中から大量のシロアリ(グロ注意)が。
一周ぐるりと回って自然を満喫し、再び鉄の塊に跨る。
そして揺らすのだ。自分の命を。揺らすのだ。


そしてちょちょいと走って黒田ダム。
普段は静かでのどかで良いところなんだろうが、
この日は生憎爆音が響き渡っていた。
中国人だか韓国人だかがテントを張って、バーベキューをしていたのだ。
この恥知らずどもは糞のような音楽を爆音でかけながら目をひん剥いて踊っていたのである。
幕末の志士達が「攘夷!攘夷!」と叫んだのも頷ける(違うか!)。
夷狄を振り払いたい衝動を抑えながらこの場を立ち去る。
中国人は自国の水不足を解消する為に、日本の山を買い漁っているという。
領海を我が物顔でまかり通る中国艦隊。
北方領土を素知らぬ顔で占領、植民地化を進めるロシア。
負けじと小さな島を占領しようと目論む韓国。
誘拐国家、北朝鮮。
戦争放棄という理想主義で核武装もせず、
唯一の武器であるアメリカをも退けようとしている日本。
中・露・韓(・北)に虎視眈々と狙われていることに気づいていない衆愚化した日本人。
今のような政治的茶番を繰り返しているようなら、
これら夷狄の属国になる日も近いのかもしれない。
・・・などと軽く恐怖を覚えながら帰路についたのであった。
<所感>
最後は気分を害したが、総じて良いツーリングであった。
黒田ダム辺りは、国153を通る度に意識はしていたのだが、
立ち寄ったことは無かった。
まさかのタカドヤ湿地は紅葉の季節に再来したいと思う。
覚えていればだけど。
焚き火ポイントも発見できたし、収穫が多かったツーリングであった。
総走行距離 = 157km
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