旅跡

第五十九回 Touring 湯〜らんどで極楽温泉

時は2011/2/26(土)
2/25ツーリング前夜、何気なくiphoneで天気アプリを見てみると、
日曜からずっと雨で、土曜だけでっかい晴れマーク。

むむ、これは!?

その時、私は人生の中で最も重要な決断の一つを下したのです。

「そうだ、明日ツーリング行こう!!!」

そう思ったが吉日ならぬ吉時、吉分、吉秒。
相方ゾノリータにメールズドン。
そしてメールの銃撃戦の末、豊根村の「湯〜らんどパルとよね」にて温泉に浸かろうという話になったのであった。ずどどぉぉん!!

〜走程〜

出発 ⇒ … ⇒
県477東進 ⇒ 国301東進 ⇒ 県35北上 ⇒ 国420東進 ⇒ ちょこっと257入って田峰右折の県32の千枚田コース
国473東進 ⇒ 国151北上 ⇒ 県428東進 ⇒ 湯〜らんどパルとよね ⇒ 国151南下 ⇒ 国473西進 ⇒ 田口を左折で国257南下
国420西進 ⇒ 県35南下 ⇒ 後は行きと同じルート
⇒ … ⇒ 帰宅

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いつものサンクスに集合し、しばし談笑していると、
遠くのほうでなにやらサイレンが鳴り響いている。
ん?と視線を向けると遠くの方でもくもくと煙が立ち上っているではないか!
すわ火事かと一瞬思ったが、近所のおっさんが野焼きしてるんじゃないかとも思った。
ここらへんの田んぼや畑では、普通に野焼きしている。

zonoが「ちょっと見に行ってみるか」

と野次馬根性を曝け出したので歩いて様子を見に行くことに。
歩いてというのは、民家の裏から立ち上っている煙の位置がそれほど近いと感じた為であったが、
いざ民家を越えて見てみると、写真のとおり大分遠くのほうで上がっている煙であった。
この距離であのでかさの煙が野焼きで発生するとは考えづらい。
ということで火事認定。
まだまだ空気は乾燥しており、また春一番の強風の中だから火にとっては好条件。
うちの家族は一人も煙草を吸う人間はいないが、気をつけなければなるまい。
火を畏怖することの大切さを再認識。

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国道301?の○ケーにて小倉デニッシュ補給。
山はやはり若干は寒いものの、日差しがあって小春日和。
この陽気に誘われて、ライダーが多数来店していた。
いやはやツーリングって楽しい。
ツーリングしない人には、「なぜツーリングをしないのですか?」と、純粋に聞きたいくらいだ。

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嗚呼、極上。。


これが山よねー。
四谷千枚田のある県32の一幕。
交通量ほぼ皆無の細かい切り替えしが極上のルート。

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思わずピース。
ちなみに、今日は俺がマイキャメラを忘れてくるという失態をしてしまった為、ゾノカメラ。
ゾノカメラで取った写真を後で送ってもらったんだが、無駄写真が多くて笑えた。





これとかね↓↓↓

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いや、何このまったく無意味な写真は!
なんか面白いことが書いてあったりするなら分かるが、
文章もいたってフツー!!!
なんでこんな無意味な上にふつーな写真撮ってんだという、一周回った笑いなのだろう。彼のことだから。





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コレはおそらく湯〜らんどパルとよねのトイレだと思われます。
トイレの換気扇を撮った模様(;゚Д゚)エエー

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千枚田コースから国473、151を抜けて無事「湯〜らんどパルとよね」到着。
いやはやそれにしてもここまでの区間の151も極上。
県32が細かいのに対して国151はダイナミック。


そして温泉へ。
料金は500円。
中は予想よりも広く、結構ゆったりとできる。
最初は塩津温泉に行こうかと思って調べていて、日帰り入浴できる旅館を見つけたのだが、
ホームページを見る限りでは、普通の民家の風呂みたいな感じだったので、やめておいたが正解だったな。
やはり風呂は広くないと。
塩化物温泉ということで、少ししょっぱい。
無色透明だが、ぬるぬるとした泉質で、そこに浸かった肌はすべすべとなる。
(「ローションが混ぜてあるんだよ」とゾノがはしゃいでいたのはここでは伏せておく)
露天風呂や、サウナ、水風呂まであり、極楽極楽。
温泉が滝のごとく降ってくる箇所もあり、遊び心さえ備える。
思っていたよりもかなりレベルが高く驚いた。
これなら是非また来たい。


大分堪能したと思って、そろそろ出るかと打診してみたが、ゾノからまさかの「NO」。
せっかく来たのだから1時間は入らなくては勿体無いとのこと。

「ぉ、ぉぅ」

ということで出たり入ったりを繰り返し1時間クリア。
ええ湯やったわ。

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そしてついでに飯もここで食う。
左が俺注文の兎鹿島(とがしま)定食(1200円)、右がゾノ注文の五平餅定食(1000円)。
どちらもボリュームがあり、そばに関してはコシが強くうまかった。兎鹿島定食に関してはそば二段構えのボリューム。
この値段でこれだけのものが食えればかなり満足。
レベル高いな豊根村(゚Д゚ υ)

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風呂も食事も満喫したので、愛する家族へのお土産を買っていくことにした。
下段のあんずとイチジクは妻子に。
上の馬タンはわたすのつまみどす。
馬のタンなど初めてでごわす。
初体験はいつでも心うきうきでごわす。

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帰りはいつも自然解散。
この写真を最後にゾノの足取りはつかめなくなったのであった。というのは嘘で、
最後に集合場所のサンクス付近でゾノに追いついたが、ゾノは俺の存在に気づかずに走り去っていったのであった。

<所感>

今回のツーリングは初の温泉ツーリングとなった。
温泉も食事も文句なしの満足ツーリング。
ルートに関してもまだまだ未開拓な部分はあるだろうからどしどし開拓していきたい。
しかし、初体験というのはいつになってもいいもんだ。
「これは俺はやらない」というような固定観念に縛られずにどんどんいろんな初体験に挑戦していきたい。
いつ終わるか常に定かでない人生、常にうきうきどきどきしていたいもんだ。
あーはやく馬タン食いてぇぜぇ。

総走行距離 = 219km

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