旅跡
第四十六回 Touring 常滑やきもの散歩道
時は2010/2/13(土)
約一ヶ月ぶりぶり。
だけど寒いんだからしょうがないよねぇ。
ここんとこ雨続きだったが、今日はどんぴしゃで快晴!
イイネイイネということで常滑にあるという噂の「やきもの散歩道」にゾノと共に突入する。
あるのは知ってたが、行くのは初の二人。
ツーリングとして、走りは満喫できないが、こういう機会がないと、こういうところにも行けないしね。
と、のたまわりながら出発。
〜走程〜
出発 ⇒ … ⇒
衣浦大橋 ⇒ 県46西進 ⇒ 県259西進 ⇒ 知多満作道(味覚の道?)南下 ⇒ 突き当たりを国247北上
陶磁器会館 ⇒ 素敵な駐車場 ⇒ やきもの散歩道 ⇒ 帰りはゾノのフィーリングで適当ツーリング
⇒ … ⇒ 帰宅

朝10時集合。
ゾノ到着。
するといきなり、
ゾノ「今日ってどうやって行くの?」
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
いやいやいやいや。
お前発進やん?この目的地。
当然お前先頭で俺付いていくだけの図式なりたつやん?
だから当然俺下調べしてないやん?
俺「いやわからんけど。。。」
ゾノ「・・・まったく、役立たずなヤローだぜぇ( ゚Д゚)y─┛~~」ボソリ
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚≡゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
ちゅうわけで、とてつもなく他人任せな二人組みは
「とりあえず常滑行けばなんとかなるだろ?」
を合言葉に出発するのであった。。。

満作道で小便休憩。
なんだかんだいって寒い。
今回のツーリングで、ツーリング道と言える唯一の道。
俺の動体視力によって「やきもの散歩道」の看板を発見し、無事陶磁器会館なるところへ到着。
無料だと思っていたら、「普通車500円/二輪車300円」ということで、全力で遁走する。
そして、素敵な無料駐車場に駐車して陶磁器会館に舞い戻ったのであった。

なぬゎんとΣ(゚Д゚)
やきもの散歩道が、劇場版20世紀少年最終章の舞台となったらしい!
ということを初めて知って驚愕。
まだ第二章までしかみてない。しかもロードショーで。
なので知らなんだわ。

酒サーバーまで常滑焼。
下戸の俺はぐい飲みだけで十分やキニ。


う、○んこだ!!!m9( ゚д゚)っ
と言ったら、
ゾノ「いや、あれ貝だろ。小学生かよ。っていうか死ねよ。」
って普通トーンで言われたよねー。泣けるよねー。



五右衛門風呂もあるよねー。
・・・って五右衛門風呂なの!?
ということで、ゾノが覗いて見ると、底は地面より深いそうだ。
風呂ではなさそうだ。(´・ω・`)ガッカリ…

名古屋芸術大学常滑工房と銘打った処があったので入ってみた。
これは芸術なんだろうねぇ。

これも芸術なんだろうか?
ゾノがホルマリン漬けだとさんざめいていた。
・・それは死体を漬けるやつでは?

いやー芸術だよねぇー。
ゾノは「いや、これは違うだろ!?工房だろ?」
とか、わけわかめなこと言ってたけど、俺くらいの芸術レベルになるとわかっちゃうよねぇ。
半端ない芸術性が滲み出てるよねぇー|ω・`)ネー

6畳一間くらいの部屋に、どどんと一枚この絵(?)が飾ってあったんだけど。
・・・
・・・うん、知ってるよ。芸術だよね?


・・・。
・・・・・。
・・・・・・・。
・・・よし!とりあえず腹減った!!!

ということで、たまたまあった「たんぽぽ」という飯屋で喰らうことにした。
ところが、ゾノの待ったがかかったのだ。
たんぽぽのパンフレットには、魚料理が自慢的な記述があったのである。
そう、何を隠そうゾノは魚食べれない病。
可哀想なゾノ(´;ω;`)ウッ…
近場にも飯屋があり、そちらは魚かどうかは未知数。
まぁ、たんぽぽも、魚自慢だけど魚じゃない料理もあるかもしれんしねという状態。
にしても魚の可能性大だろうからということで、近場の飯屋にしようかと提案したのだが、
何を思ったのか、ジャンケンでどっちの店にするか決めようと提案返しのゾノ。
俺が勝ったらたんぽぽということでジャンケンして俺の勝ち。
ということでたんぽぽ決定。
入店すると、メニューがない。
聞くと、日替わり定食しかやっていないとのこと。
ということで強制日替わり定食。

はい、どっぷり魚料理。
しかも三尾。
沖キスという魚らしい。
俺的には予想を3倍くらい上回るうまさだったので大満足。
魚以外もむちゃうまだった。
飯に夢中すぎてゾノ忘れてたが、なんだかんだで完食してた。
なんだよ。全然大丈夫やないか。
これからガンガン魚料理をチョイスしていこうと思うよ'`,、('∀`) '`,、

締めにたんぽぽコーヒーなるものが出てきた。
なんでも、ノンカフェインで、たんぽぽの根とかが入っているらしい。
苦味がなく、甘い感じでなかなかうまかった。

腹も満腹になり、てくてくと歩いていくと地中にロケットランチャー発見!
なにやら昔はこの陶器?の筒の中に色んな管状のものを通していたという噂。

でんでん坂。
・・え?なんででんでん坂なのかって??自分で調べなぁぁっ!( ゚д゚)、;'.・ スペペペペッ

これがかの有名な「土管坂」。
いろんなパンフとかにも載ってるタイプのニュータイプ。
あの右側の筒っぽいのが中が空洞なのか、それとも何かが詰まっているのかという議論を交わす。
どれかには絶対蜂の巣が作られているに違いないとさんざめくゾノ。
んだったら、暖かくなってきたらえらいっこっちゃでここらへん。。
「回船問屋 瀧田家」という、ここいらで昔回船業を営んでいた屋敷があったのだが、
入場料300円ということで、ゾノ閣下が即却下。
俺的には実は入りたかったというのはココだけの話。ゾノにはナイショダヨ。( ゚∀゚)o彡°

登窯(のぼりがま)というもの。
ゾノたっ○ょんしてないよね・・・?まさかね・・


レンガ造りの煙突がある風景。
なんかジブリとかにでてきそうな煙突やね。
しっかしよぅ晴れたなぁ。

えんとっつ!
サンタの侵入時のポリシーを守ることができる唯一の代物。

え?・・・
一体何をシショク?????(;゚д゚)ゴクリ…

こういう店もある。
常滑焼ということで、器が有名だから、とにかく器を並べておけば売れるだろう的観測。
いやー、真面目に要らないよね。
流石の俺も真剣にならざるを得ないよね。
「NO」と言える大人になりたいよね。

やきもの散歩道には、AコースとBコースがある。
Bコースと比べると、Aコースの方が距離も短くコンテンツも充実をしているということでAコースを散策してきた。
当初はBコースも回る予定だったが、予想以上に疲れたのと、時間がかかったのと、さらにBコース特に何もないじゃんということで、
この「棚井戸の坂」を下って今日はフィニッシュ。
帰りはゾノを先頭にてきとーツーリング。
始めこそはそこそこ走りやすい道を走っていたが、
如何せん完全にゾノの思いつきで走っているので、
いつのまにやら街中に。
なんだかんだでそれぞれの帰路へ。
<所感>
走行距離2桁って初かも。
んでもまぁかなりあるいたからいい意味での疲労感はある。
たまにはこういうのも悪くないと思われ。
こういう機会がなかったら絶対にここ来てないだろうしね。
それにしてもまた寒くなってきたなぁ(-_-)
早いとこ夏になってほしいもんだ。
総走行距離 = 89km
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