旅跡
第三十五回 Touring 完治の愛車と共に去りぬ
時は2009/8/8(土)
無様に前輪を滑らせてこけてからひと月以上経った。
その間、タイヤ交換、ヘッドライト交換、ハンドルバー交換などで大勢の諭吉さん達と袂を分かち、
梅雨が思いっきし長引いていた。
やっとがっつり乗れるー!!!
ということでツーリング。
代えたばっかのタイヤは前のつるつるタイヤよりも滑るということなので、
まんべんなく剥けるまで超慎重に走った。
コースは特に決めずにてきとーに。
ぼんやりともいっかい県435走ろうかなぁとは思ってた。
〜走程〜
出発 ⇒ … ⇒
国23 ⇒ 国473 ⇒ 闇苅&本宮山スカイライン南下コース
国301ちょい北上 ⇒ 県435北上(通行止め) ⇒ 県436西進 ⇒ 国301北上 ⇒ 長ノ山湿原ルート
県35北上 ⇒ 千枚田じゃなく国257北上 ⇒ 県10北上 ⇒ 茶臼山高原道路西進 ⇒ アグリステーションなぐら
国257南下 ⇒ 県33&加茂広域農道コース ⇒ 国473南下
⇒ … ⇒ 帰宅

ついにつるつるタイヤを交換。
髭がついてるぜぇ。
髭つきに乗るのは初めてだ。

1号手前の幸田の山道ルートにて。
やっぱバイクは気持ちいーわ。
間違いない。
てゆーか夏さいこー。

ぼんやりと県435ルートで行こうと思っていたので、
闇苅渓谷を気をつけながら流し、本宮山も流す。
本宮山はかなりのお気に入りルート。
下は県435の動画。

県435にて。
そろそろケツが痛くなってきたので、休憩することにした。
県435沿いには一級河川巴川(だったっけ?)がほぼ常に流れているので、
川のせせらぎでも聴きに行くかと近寄る。

あれ?すこぶる降りれそうやん。
ということで、降下作戦遂行。

Wao.
It's a TakibiSpot!!!
ということで焚火ポイントになれるかの条件を確認する。

駐車スペースは、、まぁまぁこんだけスペースあればOKかな。
もうちょっと行った先にも止められそうなスペースがあった。



隠密度は割かし微妙。
というか、まず見つかる。
とりあえず登録。
ここは、焚火じゃなくても、川だけでも十分楽しめそう。
くるぶしくらいまでの浅い箇所が多い。

ヒグラシがカナカナと涼しくなく中で、
ふと白い花を見ると、どんごろ(蝉の幼虫)の抜け殻が。(写真左の茎)
俺ココ好きだ。

自然に癒され435を北上するも、あえなく通行止め。
長梅雨の所為で、道路が半分陥没していた。
二輪なら通れそうだったが、柵が動かせそうになかった為断念。


通行止め箇所から、少し戻ったところに迂回できそうな道があったので進入。
もれなく砂利道となりUターン。
砂利道になるなら言ってやー。

しかたなく県436まで戻って、作手から国301にでることにした。
かなりの時間ロス。

無事に301に合流。
ふと右を見てみると、農道っぽいところをケッタの軍団が同じ方向に北上しているのを発見。
突然の進路変更はソロツーリングだからこそ。
というわけで怪しげな道に迷うことにした。

いきなり岐路に立たされる。
まぁ今まで北上してたんだから北上だよね。
というわけで左折。

なんだかんだで長ノ山湿原に到着。
国に守られてる的な雰囲気を醸し出していたので行くことに。
主要道路からも離れていて、静かなところなのだが、
時折、エンジンを吹かす音とドリフトの音がこだまする。
こんな昼間っからよーやるわと思っていたが、
どうやら、近くにオートキャンプなるものがあって、その音くさかった。
↓ 長ノ山湿原の周辺。オートキャンプの音を撮ろうと試みるも失敗。


さすがは湿原だけあって水はけ悪っ!
うむを言わさず引き返す。
オートキャンプはちょっと気になったが、
わざわざ見に行くほど気になってはいなかったので北上を続けることにした。
無事に県35に合流し、素直に国257を北上して、茶臼を目指す。
県10からのアプローチを選択し、高原道路まで到着。
それにしても県10はいい道だな。
写真すら撮らせてくれない。
高原道路をアグリステーションまで行き、そこで休憩。
小腹が減ったということで、中に入ると、
食堂に「アグリカレー(500円)」なる看板を発見し、
どんなカレーやねんとそそられて注文。
何がアグリなのかとわくわくうとうとしているとふつーの甘口カレー登場。
「か、か、かれーのおうじさまだー。ゎーぃ。」
すこぶる500円のカレーだった。
土産に茶臼高原の牧場由来のバター飴(320円)を帰りのお供に購入して帰路。

国257を快走。
途中、なにやら雲行きが怪しくなってきて多少焦る。

雲行きを気にして、最短ルートで帰ろうかとも思ったが、
気づいたら県33に侵入していた。
この前の砂利道はきれいに舗装されていて至極走りやすかった。
そして、ケツが痛くなったのでしばし休憩。

橋があったら渡らずにはいられない病なので上ってみた。
下がすけすけでイカしたブリッジだ。

帰りの国473を走っていると、ヒグラシの大合唱が。
クマゼミの鳴き声と比べると、同じ蝉とは到底思えない。
<所感>
とりあえず、こけずに帰還できてひと安心だ。
イメージでは、タイヤが剥ける=髭が取れる だったのだが、
髭はまだぴんぴんしている。
んでも、表面を見ると、いい感じで摩擦抵抗ありそうな面が露出してきているのでこれで剥き完了かな。
しかし435のポイントはなかなかだな。
川遊びで行きたいポイントだ。
おおう!そうこうしている内に夏が過ぎていく。。。
今の内に走り貯めしとかないとな。
あくまでこけない範囲で。。。
総走行距離 = 323km
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